サプライズ!!スペシャルガチャチケット、通称「サプチケ」が12/31まで販売されています。(交換は1/1まで)
サプチケについては、様々なサイトで特集が組まれているので、記事化する必要がないと思っていました。それでもサプチケが開催される度に、「何を取るべきか?」という相談で盛り上がります。その会話は常に楽しいというか、このゲームの醍醐味の一つなので今後も相談してほしいところですが、ひとまず自分の考え方を整理して共有する事に意義があるなぁ、と思い直してこの記事を書く事にしました。
Contents
概要
ちなみに、この記事を書かなかったもう一つの理由があって、書く事が多すぎてまとめる自信が無いのでした。そこの悩みは今でも解消されていないですが、今回は意図的に話が長くなる部分を割愛する事にします。
言いたい事の概要は以下の流れになります
- 現在の戦力を把握しよう
- 成長戦略をまとめよう
- 不足しているピースを洗い出そう
- 取得優先度を決めよう
この中の①と②の部分が、それだけでかなりの情報量になって、前提を喋っているうちに紙幅を使い切ると考える部分です。今回はここを思い切って割愛します。
ちなみに、そこまで難しい話ではなくて、各種サイトの所持キャラチェッカーは①の一部に当たりますし、②は自分がどの属性を重点的に強化するか?等を決める事が該当します。問題は、パラメータや選択肢がものすごく多いこのゲームで、これらを体系的に書ききるのが大変という事ですね。
今回の記事では、そういった自己分析と育成ビジョンの部分は、ある程度備わっているという前提で話を進めていきます。そこんところをもうちょっと詳しく書いて欲しいという要望が多かったら別記事で挑戦してみようと思います。
不足しているピースを洗い出そう
現在の戦力と、進むべき方向性が確認できたところで、その二つの差分を取って、どの要素が不足しているか確認しましょう。比較する際の観点として、以下にいくつかの例を用意しました。
- 日課を完了するまでの時間
- 神石編成への移行
- フルオート編成の充実度(古戦場HELLや各種HLの討伐タイム)
- 肉集め編成(2200万ダメージを出すポチ数)
- X連部屋やTwitter救援で獲得できる貢献度
- 高難易度コンテンツの攻略編成
- アルティメットバハムートHL
- 六龍討伐戦
- ルシファーHL、ベルゼバブHL、ベリアルHL
- スーパーアルティメットバハムート
- ディアスポラHL、ムゲンHL
- 天上征伐戦
それぞれの観点に、どんなキャラや武器が該当するかを少し掘り下げていきます。
①日課を完了するまでの時間
基本的な”日課”の考え方は以下を参照
周回要素が多いこのゲームにおいて、長く遊ぶ為には日課を効率化する要素はかなり重要だと考えています。(ブログの名前が「時短研究所」なので、ここがいちばん重要だと言わない訳にはいかない)
おすすめピックアップ
テュルソス(土レフィーエ)
エリクシールハーフが不要になる騎空士など存在しないので、カジノから解放される未来はありません。この為、雑にサブ編成するだけでカジノコインが貯まる土レフィーエは”時短”という意味で相当に重要度が高い。サイドストーリーで土のSSRが少ないという意味合いもあって、個人的に序盤のサプ取得オススメ度では一強。※日課完了までの時間に寄与していないのですが、毎日使うキャラという意味で唯一無二の価値を持っている土レフィーエは常にプッシュし続けていきます!
ブルーライトニング(グウィン)
昔の水ヨダのポジションにグウィンが入ってきました。各種Proコンテンツの導入により、序盤対策という意味では賞味期限が短い事に変わりは無いものの、グウィンは装備が揃ってからも使い道が多彩なので、本当に始めたばかりの人にはオススメできます。
ルナールは、エッセルの確定トレハンコピーや、サラーサ3アビのコピーは依然として有用なものの、どちらも十天衆の取得を前提としているので、自分が必要だと感じるまでは様子見で良いと思います。
②神石編成への移行
複数の要素に跨る内容なので、トピックとして一つに切り出してみました。
実装以来、ながらくサプライズチケットで交換できなかったオプティマスシリーズ(通称”神石”)が、2021年5月の開催時から選択できるようになりました。これまではガチャ運に大きく依存していた神石編成への参入を、(課金は伴うものの)ユーザーが任意に選ぶことが出来るようになった事はかなり大きな変化点でした。
神石編成への移行ラインについては、さまざまなサイトや質問箱で議論されているので詳細は記載しませんが、少なくとも堅守武器をドロップ武器で揃えられる属性に関しては、簡単にマグナ編成との差別化ができるので、選択肢を増やすという意味で優先度を高めにしても問題ないと思います。
更に2021年8月の開催時から、六龍シリーズの召喚石(ウィルナスなど)も順次選択候補に追加されるようになります。神石に絡む武器スキルを強化する加護効果(完凸で20%)を持っている為、神石編成を強化する上でかなり大きな要素となり、サプチケで取得する有力な候補と言えます。
③フルオート編成の充実度
厳密にいえば、こちらも日課効率化の一翼を担う要素ではありますが、古戦場のような特殊なイベントにも絡む要素である事と、網羅すべき範囲が広い事から、別枠で考えた方が考えやすいと思います。
具体的な編成については、様々な記事に記載していますが、とりあえず押さえておきたい基本的な事項は以下の記事をご参照ください。
おすすめピックアップ
これまでは、回復要素(特に状態異常)を持つキャラクターを優先してきましたが、2022/8に実装されたパナケイアの登場により、主人公がこの役割を全属性で担えるようになった点がとても大きいので、優先順位の付け方がガラっと変わったと見ています。
エニュオ
ディスペル成功ごとにスロウと奥義即発動のボーナスが得られ、奥義時に発動する1アビでどんどん自己バフが重なっていくフルオート向けのアタッカー。普通に使ってももちろん強いですが、ガレヲンのように定期的にバフを貼ってくる敵に対しては、物凄い頻度で奥義を打ってくれます。
闇バザラガ
開始20ターンの無敵効果が序盤のボスに対して強すぎて、全属性のパーティでサブにとりあえず入れておくだけでクリア率が上がる逸材。初心者を卒業した後も、バブイールの塔などで出番が有る賞味期限が長いキャラ。
アン
英霊関係で豊富なバフとサポートアビリティが付与されて堅くダメージ効率も良いので、ターン数がかかるフルオートで無双してくれます。
ケルベロス
アビリティで全体回復ができるだけで優秀な上に、火力面でもかなり優秀とあってはおススメせざるを得ない性能かなと。
ダーント&フライハイト
手数が多く安定してダメージを稼ぐ上に、ランダムに付与されるサポート効果に属性バフと回復が含まれており、フルオート適正もかなり高い。更に奥義に追撃がつく為、奥義編成にも席があり活躍の幅が広い。
土レナ
回復が自動発動する回数が決まっているキャラと異なって、弱体回復を一定確率で毎ターン自動発動する可能性があるという意味で唯一性が高いです。
アンスリア
最初に2アビを押す必要はあるものの、こちらも自身が回避する限りは毎ターン回復できる点でとても優秀。敵対心UPとポンバからの確定回避まで持っているので、かなりしぶとく居座ってくれます。
ティアマト
マウントの優先度は下がったものの、刻印が貯まると超強化される2アビがとても優秀。
④肉集め編成
古戦場のVHの最短討伐を目指す肉集め編成を充実させるのは、相当数の周回が要求されるためリソースを投入するべき部分だと思います。(最近は通常軸も一般的になってきましたが、要求される装備ハードルが高いので、当面は奥義軸で作る事になると思います。)
奥義編成の作り方については、以下の記事を参照いただくとして、具体的に各属性ごとにどんな編成が効率よく運用できるか?についてはネットに沢山情報が溢れているので、そちらを参照して、ポチ数を減らせるキャラを見つけると良いです。
奥義編成を突き詰めていくと、マグナBOSSやイベントBOSSの1ターンキルが少ないポチ数でできるようになって日課効率を上げる事ができます。しかしながら、黄龍という無課金で取得可能な奥義ブースト手段がある現時点において、以前のようにカツウォヌスをサプチケで4回に分けて取得するのはあまりオススメしません。
⑤X連部屋やTwitter救援で獲得できる貢献度
高級鞄シリーズにおける青箱のドロップを狙うなど、連戦部屋や野良救援で一気に貢献度を稼ぐ編成を作る事はアイテム収集の面で大きく効率UPに寄与します。
私はフルオートを使って地道に自発収集する方法をメインにしているので、積極的にこの編成を用意してはいませんが、一気に武器を集めたりアニマを収集する場合にはとても効果が高いので、特に力を入れている属性で特化した編成を用意しておくと便利です。
この編成についても、様々なサイトや動画で具体的な編成が紹介されているので、おすすめ等は割愛します。
⑥高難易度コンテンツの攻略
最も特殊な観点がここでして、特定の高難易度コンテンツに挑戦する為に、ピンポイントな能力やステータスを要求される事があります。
そのようなキャラを一本釣りできるサプチケはとても有難いですが、反面で活躍できるコンテンツが少ない、あるいは、そもそもそのコンテンツに挑めるレベルに達していないと言った理由で、折角取得したキャラが長く倉庫でお留守番になるパターンも起こり得ます。
具体例と採用されるコンテンツメモ
アテナ
火属性で高難易度コンテンツに挑む場合に必須級な上に、フルオート適正も高いキャラ。持っていない場合は常に選択肢に入れてよい。ただただ強いキャラ。
ヴェイン
貴重な「全体かばう」&ガッツ持ちで、六龍ウィルナス戦で無類の強さを発揮します。そのほか奥義編成にも組み込みやすいなど潰しが利くのが偉い。なんだかストーリーに沿った性能ですね。
ユリウス
1アビの弱体を常に打ち続けられる点で唯一無二の性能。フルオートでもスロウ&ディスペルという役割が便利なキャラ。
サテュロス
高難易度界隈に突如あらわれた超新星で、敵対心を上げながら硬くなる1アビに、特殊技に反応する2アビの全体回復&デバフ短縮、特殊バフ「トゥインクル」を消費してターン終了に自動発動する3アビのディスペルと、痒い所に手が届くアビリティ構成で、ルシファーHLの難易度をグっと下げてくれます。
ソリッズ
天上征伐戦の紫の騎士proud+において、特効キャラというかほとんど必須に近い存在。フルオートでもアタッカーとして使える性能。
光ゾーイ
破格のバフ能力である3アビによって、高難易度コンテンツで採用される事が多いキャラ。アルバハHLにはじまり、ルシHLでは普通に候補にあがりますし、バブHLでもノア不在の場合に採用候補となります。
土サラ、光サラ
ともに「かばう」アビリティを持っており(光サラは「全体かばう」)、主に六龍ソロのパーティで採用されます。ちなみに、私は2キャラともサプで取ってたりします。
闇シロウ
シロウも「全体かばう」ですね。高難易度における全体かばうの重要度がよくわかるという話かもしれない。こちらも六龍ソロで特集技を完封してくれる点で大変ありがたい。
取得優先度を決めよう
ここまでの検討を通して、具体的に取得したい候補をいくつかピックアップする事ができたと思うので、あとはその候補に対して取得する優先度を決めていきます。
優先度を決める観点としては、以下が考えられます。
- スケジュール面(直近に古戦場がある、など)
- 取得する事で得られるメリットの大小
- 武器自体の強さ(あとで重複して引いた時に嬉しいかどうか)
- そのキャラが好きかどうか
中級者くらいまでは①が重要な事が多くて、装備やキャラが揃ってくると②の観点が重要になってくる印象です。③については、同じくらい優先度が高いキャラで迷った時に、あっさり選択肢を絞る材料になったりするので意識してみても良いかなと。
そして④はネタかと思うかもしれませんが、結構重要な要素だと思います。要するに自分が欲しいと思ってるキャラは、例えあまり強くなかったとしてもあまり損をした気にはならないです。特にこのゲームは追加スキンの要素があるので、すごく好きなキャラのスキンが発売されたけどそのキャラを持ってない、という現象が起こるとゲームを辞めるレベルのガッカリ感があります。
ざっと書いてみましたがいかがだったでしょうか。
ちなみに、今回の記事はできる限り普遍的な書き方を目指したので、リミテッドキャラの天井にも適用できると思います。ご参考まで。
そんなところで
土サラは単体かばうでは…
>ミナミさん
ご指摘いただきありがとうございました。
完全に勘違いをしていたようです、申し訳ないです。
先程記事の修正も行いました。
確かにサプチケが来ると自分の持ち物を真剣に見直す良い機会ですよね。
恒常キャラはある程度揃ってきて、サプチケで召喚石を取ることが視野に入ってきました。あじわいさん、金剛晶の使い道ってどうしてますか?
>Furufuruさん
サプチケは戦力を確認するタイミングとしてはベストですよね。毎回毎回悩まされます。
金剛石の使い道は、これまたすごく悩ましくて、使っていない石が少しずつ貯まってきました。急に使いたくなる時の為に、最低3個はキープしようとマイルールは決めていますが、それ以外は必要だと感じたタイミングで投入しています。
できれば、季節限定かサプで取れない石に入れるように心がけていますね。