高難易度マルチバトル「ムゲンHL」に関する情報をまとめた記事です。
ムゲンHLの基本情報
周回する理由
ムゲンHLでは、火属性のドロップ武器で初めて堅守大を持つ「滅尽剣」がドロップします。覚醒込みだと課金武器でも代用が効きにくい性能という事もあり、覚醒完凸品を3本の作成が目標になりそうです。
更に2023年11月の更新で新武器「必滅弓」もドロップするようになりました。両面加護を要求する武器なので、こちらは急いで集める程では無い印象です。
トリガーアイテムは、火の六龍ウィルナスを討伐すると入手できるアイテム「イグナイトラブル」です。日課に組み込んでいる人からすると余るような素材ですが、普段は触ってない人からすると不足しがちなアイテムだと思います。
ウィルナスの討伐編成は以下の記事も参考にしてみてください。
知っておきたい事
ディアスポラの記事でも書きましたが、ドロップ武器(滅尽剣)は青箱から出る為、”ワンパン行為”は意味が無い上に他の参加者に迷惑がかかるので絶対やめましょう。
救援環境に関しては、ルミナス武器(フレズヴェルク)とハーゼリーラの4アビ実装によって大きく様変わりしており、前半フェーズのギミックを無視して火力を叩きこむ層が多く、滅刃レベルを丁寧に下げて戦う事が難しくなった印象です。この為、救援者のレベルの凹凸があると討伐自体が失敗となってしまい、結果として良好な環境とは言えません。レヴァンスシリーズの中でもムゲンHLの救援がダントツで一番消化されにくく、待機列に大量に残っています。
討伐が失敗しそうな救援に入っても種の無駄遣いなので、不利な戦局を覆して討伐できる自信が無い限りは、入る前に部屋の状況を吟味しておく事が大事です。具体的には残り時間をチェック(残り時間25分以上が大まかな目安)する事である程度回避できます。残り時間が少ない部屋は、討伐を諦めて放置している危険性が高いのでスルー推奨。
また、人数が少ないと当然殴る時間も長くなり回転率が悪くなる事から、禁止されていない限りは救援で入った側も救援を投げておいた方が良い印象です。(救援の仕組みが変わり、参戦者が個々に救援を出した方が広い範囲に拡散される)
参戦オプション
ムゲンHLの共闘環境は前提条件でも軽く触れましたが、1人でもコンテンツの理解度が低い人が混ざると、部屋全体の討伐成功率を大きく損ねます。ムゲンHLが嫌われる理由の一つだと思われます。(※共闘部屋を立てる場合はこの限りではないです)
自発の場合
ムゲンHLは他の高難易度マルチと同様、共闘部屋を使うだけでかなり討伐成功率が上がる印象です。面倒ですがRankで足切りをする事でかなり事故率が下がります。ある程度慣れきても、ワンミスで一気に崩壊し、且つ立ち直りにくいコンテンツなので、それを加味しておいた方が無難。まぁ、面倒なので私は野良救援に流してしまう訳ですが。。。
野良救援に流す場合に、滅尽レベルを少し下げた状態で放流するやり方もありますが、前提で書いたように”救援に入る側が罠をスルーする”傾向が強いマルチなので、時間を消費して環境を整えても無視されたら意味が無いので、素直に開幕で救援を投げた方が良いと思います。
救援の場合
前述のような自発事情があるため、入る救援に困る事は無いですが消化のペースは遅めです。
共闘部屋が成立するまでの待ち時間が気にならない人は、盛況な時間に部屋で回数をこなした方が結果的に回転率が上がると思います。お昼などあまり混んでいない時間帯で遊ぶ場合は、2~3人で走り切るつもりで、まったり回すのが良いでしょう。
具体的な攻略方法
ムゲンHLは、後半から一定量の与ダメージと被ダメージを条件とした特殊技トリガーが存在すしており、特に与ダメージ非達成時に発生する「ジャイアント・バン」は壊滅級ダメージ且つ、無敵状態になってしまいダメージが通らなくなるので、第一優先で毎ターンしっかりダメージを出せる編成を用意する必要があります。
その上で毎ターンの被ダメージを抑える手段を用意する事になる訳ですが、これを両立させる事がとても面倒くさいです。
本稿で採用するワムデュス入りの奥義軸は、細かいダメージ計算は忘れてチェイン数だけを見てターンを進行する事で、ある程度ムーブを固定して回せて気が楽な印象です。ダメージカットループ編成も試してみましたが、毎ターンのダメージ量を確保する為に考える事が多くて諦めました。
ワムデュス入り奥義軸
この編成は、毎ターン奥義チェインを重ねる事で与ダメージの条件を、ワムデュスが持つ2つのダメージ軽減効果(奥義とフェイタルチェイン)を交互に発動する事で被ダメージの条件を、それぞれクリアして殴り続ける事を目指します。
フェーズ切り替え時の特殊技「ジャイアント・バン」は、ワム1アビ左使用後の奥義100%カットで受けます。
※ハーゼリーラの4アビを取得すると、劇的に手順が単純化されますが、本稿は4アビ未所持前提の動きを説明しています
編成サンプル
主人公のジョブは剣豪で、アビリティは無明斬に闘気と他心陣を採用しています。ディストリームを採っているパターンが多いのですが、後半に使えるオプションを増やした方が長く殴れると考えての採用です。
シュレディンガーは2本あると断然楽なので、先に頑張って集めてからこのコンテンツに参入する方が吉かなと。
召喚石の方は、奥義ゲージを補助する石が2本欲しい。特にウリエルは無凸でも良いので是非採用したい。ノビヨで代用は可能。黒麒麟は部屋速が速い場合に必要になる為、入れておいた方が良いですね。
各フェーズのムーブ
前提として、参加者が全員しっかり動いている場合を想定しています。ゆっくりの部屋だった場合は、ダメージカット石を丁寧に消費して出来る限り被ダメージを減らして、殴れる期間を長くする方に意識を向ければOK。
前半
前半は滅刃レベルを減らす必要がありますが、普通に6人が殴りつづける部屋だった場合、1人あたりの分担は4程度なので、実は必死で解除に走る必要は無いです。(部屋速が遅い場合は、当然ゆっくりで大丈夫)
これを踏まえて、以下の方針で予兆を解除します
- 予兆が無いターンは基本的に全員ガード
- アビリティ5回予兆は、逆位置ハーゼリーラを絡めて毎回解除を目指す
- アビリティ5回予兆をオールガードで抜けると、2人気絶して被ダメが上がるため
- 30ヒット予兆はハーゼ1アビ×2+ワム2アビ+ヴァジラ3,4アビ+無明斬+ヴァルナ召喚→攻撃(奥義OFF)で解除
- 上記アビが揃った時以外は全員ガードで抜ける
- ワム1アビを使うムーブの方がポチ数が減って速いですが、70%を踏み越えるタイミングの調整に失敗して事故る可能性があるので、こちらの方が安全。
- フェイタルチェインゲージを溜める為に、予兆以外のタイミングで4チェインする
- ダメージカット石を合わせると安全
前半→後半の切り替え
70%でフェーズが切り替わるので、以下の準備を整えておきましょう。
- ワム1アビをアクティブにすること(30hit予兆解除で使った場合に注意要)
- フェイタルチェインゲージを100%貯める(最低でも50%)
特殊技「ノーリミット」の予兆は、チェインゲージ調整に使えますが、結構なダメージ量なのでダメージカット石を投げてから奥義を打ちましょう。ゲージに余裕があるなら全員ガードで抜けてOK。
特殊技「ジャイアント・バン」は、ワム1アビ左を打って切り抜けるわけですが、ここが最後のゲージ調整タイミングになるので、100%になるように動きます。
後半(50%まで)
以下を交互に実行してターンを回します。
- フェイタルチェインを起動
- ワムデュス奥義
これを実現する為に、主人公とヴァジラとハーゼの3人で毎ターン4チェイン(フェイタルチェインゲージ+50%)する事が目標です。毎ターンハーゼが奥義を打って、3アビを2回起動してゲージを確保し、不足分をゲージ石や主人公のゲージUPアビで補助して達成します。
ループの条件にヴァジラの犬バフLv.3(奥義ゲージ上昇効果)が入っておりフェーズ移行時には未達なので、最初にウリエルを投げて奥義ゲージ上昇効果を盛るとスムーズにループへ移行出来ます。
ループ条件を満たせないターンは、被ダメージを抑えつつ2チェイン(奥義が打てる2人にハーゼ2アビ(or ダメージカット石)+残り2人はガード)で抜けられるので、実はそんなに維持も難しくないです。
①のタイミングにゲージを配りすぎて、ワムデュスが奥義を打ってしまうとムーブが崩れるので、適宜ワムデュスはガードしましょう。
また、部屋速が速い場合は、ワム1アビをアクティブにする為に、いかに5ターン回すか?が重要になります。(間に合わなかった場合は、ココで黒麒麟を切るので、25%の「ジャイアント・バン」で死亡確定)
後半(50%以降)
黒麒麟が温存できていたら、25%の「ジャイアント・バン」にあわせて麒麟を切ってワム1アビ左からの奥義を打ちます。黒麒麟が残っていない場合は必死でターンを回してワムの1アビをアクティブにする事を目指す訳ですが、大体間に合わない(けど、そういう部屋は討伐自体は出来てそう)。
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