ARENAでリリースされてしまいましたが、カードギャラリーも公開済み。
■ゼンディカーの夜明け Card Image Gallery
https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/zendeikanoye-ming-ke-2020-09-02キーワード能力の確認
リリースノートから気になるところを抜粋(※上陸とキッカーは再録だからスルー)。全文は以下
■ゼンディカーの夜明け リリースノート
https://media.wpn.wizards.com/attachements/mtg_dcl_jp.pdfモードを持つ両面カード
- モードを持つ両面カードは、あなたがプレイしようとしている面の特性のみを考慮し、他の面の特性は無視する。
- 効果があなたに、特定の、モードを持つ両面カードを(「プレイする」のではなく)唱えさせるなら、あなたはそれを土地として唱えることはできない。
- モードを持つ両面カードの点数で見たマナ・コストは、考慮している面の特性に基づいて決まる。スタックと戦場では、表向きの面を考慮する。他のすべての領域では、第1面のみを考慮する。
パーティ
- 「あなたのパーティーを構成しているクリーチャーの総数」を決定するには、4種のクリーチャー・タイプ(ウィザード、クレリック、戦士、ならず者)について「あなたはXXXXをコントロールしているか?」をチェックした「はい」の総数が求める値になる。
- あなたがコントロールしている1体のクリーチャーは、それらのチェック項目のうち1つのみでしか考慮できない。(=1体で2種類以上のクリーチャー・タイプをカウントしない)
- あなたのパーティーを構成しているクリーチャーの総数を参照する能力は0以上4以下の数値を得る。何体かのクリーチャーを数えないことにして、求める総数を減らすということはできない。
コモンをざっとチェック
コモン生物のサイズ
きっちり分析まではしてませんが、
- 2マナ:2/2+能力
- 3マナ:3/2
- 4マナ:3/4 or 4/3+上陸
- 5マナ:4/5+能力
- 6マナ:6/5
という設定で、4マナの生物が妙に強いというのが第1印象。
コモン除去
白
平和な心枠の「ナヒリの束縛」と、パーティを参照する可変ダメージの「訓練された戦術」に、サイズ参照系の「大物潰し」と多彩。
青
捕獲球枠の「泡の罠」がありつつ、PWまで枠を広げた対価として誤算まで弱くなったリムソ「認識否定」。確定カウンターは無し。しかし時間稼ぎカード2種類がどっちもキャントリップなのは気になる。
黒
パーティを参照してコストが安くなる5マナテラー「命取りの協力」は普通に強そう。そしてエンチャントも触れる血の復讐「大群への給餌」はソーサリー。それでも結構やりそう。パワーを参照する「弱者成敗」も普通に使う性能。
赤
3マナ2点の「溶鉄破」にソーサリーの2マナ3点「乱動の噴火」、ブロッカー限定の4点火力「猛炎の連射」ときて、インスタント5マナ4点の「同期した魔術」。え?火力弱っ。
緑
帰化のオプションで飛行が落とせる「壊れた翼」が強そうな上に、猛威を奮った「狂気の一咬み」が再録。
コンバットトリック
白は、装備も付けちゃうジャイグロ「毅然たる一撃」が気になるし、状況に応じて使い分けできる全体強化「不屈の団結」もやり手。赤と緑には2マジャイグロがある上、「拾った刃」はカットラスを思い出す。黒の「隠然たる襲撃」は2か所ケア出来る上にどちらも無駄になりにくい。
雑感
ゼンディカーシリーズという事で超先手環境なのは間違いないし、別にそれでもガッカリしない。それがゼンディカーなのだから。
ただ、コモンアンコをザラっとチェックした限りでは、アドバンテージ側を受け持つカード(特に青のドロー系カードと戦闘妨害系がいつもより強め)がすごく優遇されているので、受けるデッキも作れそうな印象。
多色をサポートするカードはほとんど存在しないので、シールドはオミクジ指数が高めかも。緑は土地サーチ系のカードがあるのでワンチャン。しかしそんな速度感になるのか不安。
レアの強さは(PWは別として)シナジー系が多いので割と程よい感じがする。ドラフトでは一部無双するかもしれないが、運ゲー感は薄まりそう。
とりあえず、そんなところで。
コメントを残す