【KHM】カルドハイム・雑感

ARENAでリリースされてしまいましたが、カードギャラリーも公開済み。

■カルドハイム Card Image Gallery

https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/karudohaimu

キーワード能力の確認

リリースノートから気になるところを抜粋。全文は以下(※再録キーワード「英雄譚」「氷雪」「多相」はスキップ)

■ゼンディカーの夜明け リリースノート

https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/kaldheim-release-notes-2021-01-22

予顕(よげん)

  • 予顕は、予顕を持つカードがプレイヤーの手札にある間に機能するキーワードである。
  • あるプレイヤーのターン中に、そのプレイヤーが優先権を持っているときならいつでも、そのプレイヤーは「{2}を支払い、自分の手札から予顕を持つカード1枚を裏向きに追放する。」を選んでもよい。
  • 現在のターンを終了した後で、そのプレイヤーはその呪文を、マナ・コストではなく、それが持ついずれかの予顕コストを支払って唱えてもよい。
  • カードを、それの予顕能力によって追放することは特別な処理であり、スタックを用いない。

誇示(こじ)

  • 誇示能力は、その能力を持つクリーチャーを攻撃クリーチャーとして指定し終えた後であればどの時点であっても起動できる。
  • 誇示能力を持つクリーチャーが攻撃している状態で戦場に出たなら、それは攻撃クリーチャーとして指定されてはいない。そのターンにそれの誇示能力を起動することはできない。
  • 何らかの効果によってターンに戦闘フェイズが追加され、誇示を持つクリーチャーがそのターンに2回以上攻撃したとしても、それの誇示能力を起動できるのは1回のみである。

エンチャントの新サブタイプ:ルーン

  • ルーンは、任意のパーマネントを対象としてつけることができる。その時点ではクリーチャーでも装備品でもないものでもよい。(非生物状態の「機体」にエンチャントできた上、剥がれない)

テーマ:2つ目の呪文

  • この誘発型能力は各ターン1回しか誘発できない。
  • この能力は、その2つ目の呪文よりも先に解決される。(※そのターンにあなたが唱えた1つ目の呪文が、解決されていても打ち消されていても、まだスタック上にあっても構わない)
  • この誘発型能力を持つクリーチャーが、あなたがあなたの2つ目の呪文を唱える際に戦場にあったときにのみ誘発する。
  • この能力を持つクリーチャーがそのターンのあなたの2つ目の呪文であった場合には誘発しない
  • すでに呪文を2つ以上唱えているターンに、このクリーチャーが戦場に出る、あるいは出たあとに呪文を唱えても誘発型能力は誘発しない。

コモンをざっとチェック

コモン生物のサイズ

きっちり分析まではしてませんが、

  • 1マナ:1/2
  • 2マナ:2/2
  • 3マナ:3/2
  • 4マナ:3/3
  • 5マナ:4/4
  • 6マナ:5/5

という設定で、3マナ生物が誇示、4マナ以降に予顕を持った生物が配置されている。

コモン除去

平和な心枠の「金への捕縛」と、タップ生物に5点打つ予顕付きの限定除去「鉄の評決」の2種類で、サイズ参照系の除去が今回は無し。コンバットトリックが少し多めな印象。

捕獲球枠はダメージを受ける分1マナとテンポが良い「怪物縛り」で、予顕付きのリムーブ除去「鴉変化」もある。カウンターは「無効」と「軽蔑的な一撃」と少しクセが強いラインナップ。

確定除去「大蛇の餌」は4マナでしかもリムーブと神がかなり意識されている。追加コストが必要なマイナス除去「沈下」はソーサリーなのが惜しい。というか、黒の除去が2種類しかない。

予顕付きの3マナ4点の「悪魔の稲妻」が普通に強そうで、概ねショックな「霜噛み」に、コストが軽くなる可能性がある6点インスタントの「圧死」と粒ぞろいな上に、3マナのパクりスペル「裏切りの手枷」まで用意されている。

帰化のオプションで飛行が落とせる「壊れた翼」が再録で、強そうな上に、予顕付きの弱者狩り「スケムファーのための闘争」は柔軟性があって強そう。

雑感

ざーっと眺めた感じで受けたイメージとしては、英雄譚のおかげでほんのりドミナリアの匂い。リミテッド面でキーとなりそうなのは、良くも悪くも「予顕」だと思われるので、マナカーブの考え方が悩ましそう。「予顕」を無視していつも通りに作っても成立するだろうけど。機体だけでなく、妙に強そうなシステム生物が多いのも特徴的かも?

レアにはラスゴもあれば神も存在するので、受けを広くして強いカードを出来る限り採用できるように動きたいものの、マルチカラー含めて色拘束が結構強い印象あり。こういうレア受けが難しい環境だと、緑多色がドラフトでも成立しやすいし、1枚で氷雪マナが2個生み出せる「輝く霜」のおかげて、氷雪が濃いパーツの受け皿にもなり得るのは期待大。

プレビュー配信ログ

カードリストを眺めながら、ダラダラしゃべった配信ログは以下にまとまってます

https://youtu.be/WCQgYiLHgGY

https://youtu.be/EZUEWeCQKrM

https://youtu.be/EZt5b9SX3dY


とりあえず、そんなところで。

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