【WOE】エルドレインの森 雑感

指輪物語がそれなりに楽しめたので、ついつい期待してしまいますね。この序文を書いている時点では新カードを全く見ていない状態なので楽しみですね。

カードギャラリーは以下

https://magic.wizards.com/ja/products/wilds-of-eldraine/card-image-gallery

メカニズムの確認

リリースノートから気になるところを抜粋。

■『エルドレインの森』リリースノート

https://media.wizards.com/2023/downloads/WOE_Release_Notes_9S5bvPQTjRwh/JP_MTGWOE_ReleaseNotes_20230831.pdf

新メカニズム:役割

『エルドレインの森』の呪文や能力の一部は、役割と呼ばれる7種類の定義済みのオーラ・トークンのうちの1つを生成する。また、それらは1つを除くすべてが有益な効果を持つ。

  • 役割は無色のエンチャント・トークンである。それらはそれぞれオーラと役割のサブタイプと、「エンチャント(クリーチャー)」の能力を持つ。
  • パーマネント1つに付けられる役割は1つで、後から付けた物が常に優先される。最新のもの以外は状況起因処理(=優先権が移るタイミング)で墓地に置かれる。
  • 複数の役割が同時にパーマネントに付いた場合は付ける役割を選び、選ばれなかったものは墓地に置く。
  • 異なるプレイヤーがコントロールしているならば、パーマネント1つに複数の役割をつけることができる。
  • 対象を必要とする役割・トークンを生成する呪文や能力は、対象が不適正となった場合に役割・トークンは生成されない。
  • エンチャントできない状態のパーマネントに対して、役割・トークンを生成しようとする場合には、役割・トークンは生成されない。
  • 対象を取らない役割を生成する能力は、呪禁や被覆ではトークンの生成を妨げない。

  • 『エルドレインの森』のセット本体に登場するカードは6つの異なる役割・トークンを生成する:「呪われし者」、「怪物」、「王族」、「魔術師」、「ひねくれ者」、そして「若き英雄」である。7つ目の役割・トークンである「聖者」は、統率者デッキ『美徳と武勇』の統率者である《僻境宮廷のエリヴェア》が生成する。
  • 役割・トークンの全文を以下に記載する(※エンチャント ― オーラ・役割
    エンチャント(クリーチャー)の記述は省略)
呪われし者

エンチャントしているクリーチャーは基本のパワーとタフネスが1/1になる。

怪物

エンチャントしているクリーチャーは+1/+1の修整を受けトランプルを持つ。

王族

エンチャントしているクリーチャーは+1/+1の修整を受け護法{1}を持つ。

魔術師

エンチャントしているクリーチャーは+1/+1の修整を受け「このクリーチャーが攻撃するたび、占術1を行う。」を持つ。

ひねくれ者

エンチャントしているクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
このオーラが戦場から墓地に置かれたとき、各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失う。

若き英雄

エンチャントしているクリーチャーは、「このクリーチャーが攻撃するたび、これのタフネス3以下である場合、これの上に+1/+1カウンター1個を置く。」を持つ。

聖者

エンチャントしているクリーチャーは、あなたがコントロールしているエンチャント1つにつき+1/+1の修整を受ける。

新キーワード能力:協約

あなたが協約で呪文を唱える際に、アーティファクトやエンチャントやトークンのうち1
つを生け贄に捧げることと引き換えに、より強力な効果が得られる。

  • 協約とは、「この呪文を唱えるための追加コストとして、あなたはアーティファクトやエンチャントやトークンのうち1つを生け贄に捧げてもよい。」を意味する。
  • 協約は選択可能な追加コストである。その追加コストが支払われて唱えられた呪文は「協約された」という。
  • あなたは呪文の協約コストを支払うために、アーティファクトやエンチャントやトークンのうち1つのみを生け贄に捧げることができる。
  • 協約された呪文をコピーするなら、そのコピーも協約されている。
  • カードかトークンがすでに戦場にあるパーマネントのコピーとして戦場に出る場合は、コピー元が協約されていたとしても、コピー先のパーマネントは協約されていない。
  • インスタントやソーサリーである呪文の中には、協約されたなら、追加の対象を要求するものがある。それらの呪文が協約されていないなら、それらの対象の要求は無視する。また、適切に対象を選ぶことができないかぎり、それらの呪文を協約することはできない。
  • パーマネント・呪文は、その呪文が解決された後でそのパーマネントの戦場に出たときに誘発する能力の対象を選ぶことができないとしても、協約できる。

新能力語:祝祭

祝祭は、1ターンの間に土地でない2つ以上のパーマネントをあなたのコントロール下で戦場に出したときにボーナスが得られる能力を強調する新能力語である。

  • それぞれの祝祭能力は異なる効果を持つ。
  • 一部の祝祭能力はターンの特定の部分で誘発し、そのターンにすでに土地でない2つ以上のパーマネントがあなたのコントロール下で戦場に出たかどうかをチェックする。
    • 祝祭が達成されるとクリーチャーに能力やパワーとタフネスの増加を与える常在型能力が存在する。
  • 祝祭能力は、1ターンの間に土地でない2つ以上のパーマネントがあなたのコントロール下で戦場に出たかどうかのみを見る。3つ目以降のパーマネントが戦場に出ても何も起きない。
  • 祝祭能力の達成には、場に出たパーマネントが現在も戦場に残っている事を必要としない。

再録メカニズム:当事者カード

『エルドレインの森』の当事者カードの中には、関連するクリーチャーやエンチャントとは異なる色の出来事が新しく登場する。

土地サイクル:眠らずの土地

『エルドレインの森』にはマナ2色のうち1色を引き出す目的でタップすることができ、一時的にクリーチャーになることができる、5つの基本でない土地が存在する。

  • 自身の能力以外でクリーチャーになった場合も、自身が持つ能力は有効であり、攻撃時の能力も誘発する。
  • 召喚酔いの影響を受ける。

※食物については割愛