ファイレクシアはそこそこ楽しめたのですが、リミテッドを継続して遊び続けられないカラダになっている気がしますね。追い課金しようとまでは思わなくなったようです。そして新セット、、、リリースサイクルはやくない?
カードギャラリーは以下
https://magic.wizards.com/ja/news/card-image-gallery/march-of-the-machine
メカニズムの確認
リリースノートから気になるところを抜粋。
■『機械兵団の進軍』リリースノート
https://mtg-jp.com/img_sys/common/JP_MTGMOM_ReleaseNotes_20230313.pdf
新カード・タイプ:バトル
+再録メカニズム:変身する両面カード
『機械兵団の進軍』では、新たなカード・タイプとして「バトル」が登場する。これはプレインズウォーカーのように攻撃を受ける新しいタイプのパーマネント・カードで、挙動は再録メカニズムである変身する両面カードに近い。本セットに含まれるバトルは全てサブタイプ「包囲戦」である。
- バトルはゲーム開始時にはあなたのデッキ内にあり、これのコントローラーのメイン・フェイズ中でスタックが空であるときに呪文として唱えてもよい(=ソーサリータイミング)。
- カードの右下に表示されている守備値に等しい個数の守備カウンターが置かれた状態で戦場に出る。
- 包囲戦・バトルは、それが倒されたときに誘発する固有の能力を持つ。
- その能力が解決したとき、包囲戦のコントローラーはそれを追放し、変身させた状態でマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
- バトルは対象を取る呪文や能力の対象になる。例えば、プレイヤーはバトルを《稲妻》の対象にすることができる。
包囲戦と戦闘
プレインズウォーカーと同様にバトルを攻撃することができるが、1つ重要な違いがある。それが戦場に出るに際して、それのコントローラーはプレイヤー1人をそれを守る者として選ぶ。包囲戦であれば、守る者はそのプレイヤーの対戦相手でなければならない。
戦闘において、そのバトルを守る者はそれの防御プレイヤーとなり、ゲームに参加しているそれ以外のすべてのプレイヤーはそのバトルを攻撃できる。バトルを守る者はそのバトルを攻撃することはできず、それ以外のプレイヤーは、バトルのコントローラーであっても、ブロックできない。
- 包囲戦はバトルのサブタイプである。包囲戦には、それを守る事ができるプレイヤーを限定し、倒されたときにコントローラーがそれを追放し、変身させた状態で唱えるという特別なルールが存在する。
- 包囲戦はそれぞれ、固有の誘発型能力を持つ。その能力は「このパーマネントの上から最後の守備カウンターが取り除かれたとき、これを追放し、変身させた状態でマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。」である。
- 包囲戦が戦場に出るに際し、それのコントローラーはそれを守る者として対戦相手1人を選ぶ。
- 包囲戦のコントローラーはそれを守る者にはなれない。包囲戦を守る者がそのコントロールを得たなら、そのプレイヤーはそれを守る者として新しいプレイヤー1人を選ぶ。これは状況起因処理である。
- 既に戦場にありバトルでないパーマネントが包囲戦のコピーとなったなら、それのコントローラーはそのバトルを守る者として対戦相手1人を選ぶ。ただし、ほとんどの場合はそれの上に守備カウンターがないため、オーナーの墓地に置かれる(下記参照)。
- バトルの「守備値」はカードの右下に記されている。バトルはその守備値に等しい個数の守備カウンターが置かれた状態で戦場に出る。バトルでないパーマネントがバトルのコピーとして戦場に出る場合も、その数の守備カウンターが置かれた状態で戦場に出る。
- そのバトルを守る者がコントロールしているクリーチャーでしか、そのバトルを攻撃しているクリーチャーをブロックできない。つまり、包囲戦のコントローラーは決してブロック・クリーチャーを指定することはできない。
- バトルがダメージを受けると、そのバトルの上からその点数に等しい個数の守備カウンターが取り除かれる。
- バトルを守る者を除くすべてのプレイヤーは、そのバトルを攻撃できる。特に、その包囲戦のコントローラーはそれを攻撃することができる。
- そのバトルの上に守備カウンターがなく、誘発してスタックを離れていない誘発型能力の発生源でないなら、そのバトルはオーナーの墓地に置かれる。これは状況起因処理である。これにより包囲戦の固有の誘発型能力は誘発されない。
- 特に、包囲戦の上に守備カウンターが一度も置かれていなかったなら(例えばパーマネントがそれのコピーになった場合など)、その最後の守備カウンターが取り除かれることはない。それはオーナーの墓地に置かれる。それを追放することも、もう片方の面を唱えることもない。
- 包囲戦をコピーする場合、コピー元が変身する両面カードであれば、包囲戦の誘発型能力を解決して追放⇒変身を実行されるが、コピー元が返信する両面カードでない場合は、誘発型能力は解決されず、追放されたままになる。
- 攻撃されているバトルが何らかの方法でバトルでなくなるなら、それは戦闘から除外される。同様に、戦闘中にコントローラーが変わったなら、それは戦闘から除外される。
- クリーチャーでもある場合も、バトルでは攻撃もブロックもできない。攻撃やブロックしているクリーチャーが何らかの方法でクリーチャーに加えてバトルになったなら、それは戦闘から除外される。
新キーワード能力:賛助
賛助の能力はそれぞれ数字を持ち、それは能力が解決する時に対象のクリーチャーの上に置かれる+1/+1カウンターの数を表している。対象のクリーチャーが能力の発生源でないなら、その対象は賛助を持つクリーチャーの賛助の能力の下に記されている能力を得る。例えば、《死を出迎える者の勇者》が戦場に出て、《灰色熊》を対象としたなら、その能力が解決する時に《灰色熊》の上に+1/+1カウンター1個が置かれ、二段攻撃を得るが、疾駆は得ない。
- 賛助を持つクリーチャー自身を対象に賛助を行ったとき、そのクリーチャーの上には+1/+1カウンターが置かれるが、追加の能力は得ない。
- 賛助の能力によりそれでないクリーチャーが能力を得たとき、賛助の能力を持つクリーチャーもその能力を持ったままである。
- パーマネントが賛助の能力を持つカードのコピーとして戦場に出た、または、そのカードのコピーとしてトークンが生成されたとき、表記されている能力の順番は保持される。
- 賛助はその下に記載されている能力にのみ適用される。解決される呪文や能力やコピー効果から得た能力も含むそのパーマネントが得たすべての能力は無視する。、
- 賛助により対象のクリーチャーが得る能力は、この能力を解決する時点に1回のみ設定される。賛助を持つパーマネントが賛助の能力が解決する前にいずれかの能力を失ったとしても、変更されない。
新キーワード処理:培養
+新メカニズム:変身するトークン
「培養」は新しいキーワード処理であり、必ず数が定められている。「培養Nを行う」とは、培養器・トークン1つを、+1/+1カウンターN 個が置かれた状態で生成することを意味する。培養器・トークンとは、変身する両面トークンである。その表面は「{2}:このアーティファクトを変身させる。」を持つ無色の培養器・アーティファクトである。その裏面は無色の0/0のファイレクシアン・アーティファクト・クリーチャーである。
従来は、変身できるのは変身する両面カードのみだったが、培養器・トークンはカードではないため、「変身する両面パーマネント」のルールが拡大された。(⇒変身する両面パーマネントのコピーとして生成されたトークンも変身する両面パーマネントとなる。)※この変更はその他の変身する両面パーマネントのコピーとして生成されたトークンにも適用される。
培養器・トークンのコピーとして生成されたトークンも、コピー元のトークンと同じように機能する。それはコピー元のパーマネントと同じ面を表面として戦場に出る。但し、培養器・トークンの場合、+1/+1カウンターが含まれないため、そのクリーチャーが即死亡する可能性がある。
どちらかが変身するパーマネントであっても、既に戦場にあるパーマネントがそれでないパーマネントのコピーになるルールは変更されない。特に、変身するパーマネントでないパーマネントがコピー効果でそれになることはなく、効果がそれを変身させようとしても変身できない。
※プレインチェイスに関するルールは割愛
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