今回、ちょうど忙しい時期と重なったのでレビューは全然できず。とりあえずルール文書だけチェック。
カードギャラリーは以下
https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/streets-of-new-capenna
メカニズムの確認
リリースノートから気になるところを抜粋。公式ページは以下
■『ニューカペナの街角』のメカニズム
https://mtg-jp.com/reading/translated/0035941/
■『ニューカペナの街角』リリースノート
https://mtg-jp.com/rules/img/snc_faq/JP_MTGSNC_ReleaseNotes_20220325.pdf
新キーワード処理:謀議および謀議X
一部の呪文や能力はクリーチャーに謀議することを指示する。その場合、それのコントローラーはカード1枚を引き、カード1枚を捨てる。これによりそのプレイヤーが土地でないカード1枚を捨てた場合、そのプレイヤーはそのクリーチャーの上に+1/+1カウンター1個を置く。
- クリーチャーに謀議させる能力が解決し始めた後は、それが終わるまでどのプレイヤーも他の行動はできない。
- 特に、対戦相手はあなたが土地でないカード1枚を捨てた後、カウンターが置かれる前に、謀議しているクリーチャーを取り除くことはできない。
- そのプレイヤーの手札が空であり効果によってカードが引けないという理由などで、カードが捨てられなかった場合、謀議しているクリーチャーに+1/+1カウンターは置かれない。
- 解決中の呪文や能力が特定のクリーチャーに謀議するよう指示したがそのクリーチャーが戦場を離れていた場合も、そのクリーチャーは謀議を行う。
- これにより土地でないカード1枚を捨てた場合、あなたは+1/+1カウンターをどこにも置かない。「[そのクリーチャー]が謀議したとき」に誘発する能力は誘発する。
- 謀議Xは謀議の変種である。クリーチャー1体が謀議Xを行ったなら、それのコントローラーはカードX枚を引き、カードX枚を捨て、その後謀議しているパーマネントの上に、これにより捨てられた土地でないカードの枚数に等しい個数の+1/+1カウンターを置く。
新キーワード能力:犠牲
犠牲コストを持つ呪文のコントローラーは、その呪文を唱えるための追加コストとしてクリーチャーを生け贄に捧げることができる。そうしたなら、その呪文はコピーされる。
- 犠牲 N は「この呪文を唱えるための追加コストとして、あなたはパワーが N 以上のクリーチャー1体を生け贄に捧げてもよい。」および「あなたがこの呪文を唱えたとき、犠牲コストがこれのために支払われていた場合、これをコピーする。
- この呪文が対象を取っているなら、あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。」を意味する。
- 呪文1つの犠牲コストを支払うために生け贄に捧げられるクリーチャーは1体だけであり、その呪文は1回しかコピーできない。
- あなたが呪文の犠牲コストを支払ったなら、そのコピーはコピー元の呪文より前に解決する。
- その呪文のコピーはスタック上で生成されるので、これは「唱え」られてはいない。プレイヤーが呪文を唱えたときに誘発する能力は誘発しない。
新キーワード能力:奇襲
奇襲コストを持つクリーチャー・カードは、マナ・コストの代わりに奇襲コストで唱えることができる。そうしたなら、それは速攻と「このパーマネントが戦場から墓地に置かれたとき、カード1枚を引く。」を得て、次の終了ステップの開始時に生け贄に捧げられる。
- マナ・コストではなく奇襲コストを支払うことを選んだ場合も、その呪文を唱えたことになる。
- それはスタックに置かれ、対応することも打ち消すこともできる。
- あなたはそのクリーチャー・呪文を唱えることができる場合のみ、それの奇襲コストでクリーチャー・呪文を唱えることができる。(概ねあなたのメイン・フェイズでスタックが空のとき)
- あなたが奇襲コストを支払ってクリーチャー・呪文1つを唱えたなら、そのパーマネントは、その誘発型能力の解決時に戦場に残っていた場合のみ生け贄に捧げられる。
- それ以前に死亡したり別の領域に移動したりしていた場合は、それはその領域にとどまる。
- これでない能力があなたにそうするよう書かれていないかぎり、奇襲を持つクリーチャーで攻撃しなくてもよい。
- クリーチャー1体が、奇襲コストがすでに支払われたクリーチャーのコピーとして戦場に出たかコピーになった場合、そのコピーは速攻を持たず、生け贄に捧げられることはなく、それが死亡したときにそれのコントローラーはカードを引かない。
- それのコントローラーにカード1枚を引かせる誘発型能力は、終了ステップ中にあなたがそれを生け贄に捧げたときだけでなく、何らかの理由でそれが死亡したときにも誘発する。
新能力語:団結
団結は特定のルール上の意味を持たないが、「これでないクリーチャー1体があなたのコントロール下で戦場に出るたび、……」という同じ誘発条件を持つ能力の前に必ず現れる。
新メカニズム:盾カウンター
盾カウンターが置かれているパーマネントがダメージを受けるか効果によって破壊されるなら、代わりに盾カウンター1個が取り除かれる。
- 盾カウンターはプレイヤーがクリーチャーを生け贄に捧げることを妨げない。
- これにより盾カウンターを取り除くことはクリーチャーを再生することと同じではない。
- ダメージを受けるパーマネント1体の上に1個以上の盾カウンターが置かれていた場合、そのダメージは軽減され、盾カウンター1個のみが取り除かれる。
- 盾カウンターを持つパーマネントが軽減できないダメージを受けた場合、そのダメージは与えられ、盾カウンターも取り除かれる。
- 盾カウンターが置かれているクリーチャーであっても、それが負っているダメージがそれのタフネスの値に等しいか、接死を持つ発生源により軽減できないダメージを与えられた場合、状況起因処理によって破壊されることがある。
- 「盾」とはクリーチャーが持つ能力ではない。また、盾カウンターはキーワード・カウンターではない。盾カウンターが置かれているクリーチャーがそれの能力を失ったなら、その盾カウンターは通常通りそれを保護する。
- 《一時しのぎの協定》という古いカードは、パーマネント1つの上に盾カウンターを置く能力を持って印刷された。このカードは「一時しのぎカウンター」を使用するように変更が行われ、この古いカードへ新しい機能が導入されるのは避けられた。
再録キーワード能力:秘匿
レアのエンチャントのサイクルには、秘匿5を持つものがある。(ローウィン以来の採録)
- 「秘匿 N」は「このパーマネントが戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上にあるカード N 枚を見て、そのうち1枚を裏向きに追放し、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。その追放されたカードは『このカードを追放したパーマネントをコントロールしているどのプレイヤーも、追放領域にあるこのカードを見てもよい。』を得る。」という意味である。
- 以前は、秘匿を持つパーマネントはタップ状態で戦場に出ていた。この能力は秘匿の定義から除外された。古いカードは「[このパーマネント]はタップ状態で戦場に出る。」と書かれた追加の段落を持つように変更が行われ、今は秘匿4を持つ。
- 秘匿によってあなたのライブラリーの一番下に置かれる残りのカードは、今は望む順番ではなく、無作為の順番で置くようになっている。
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